Tスピンダブルを極めよう
【Tスピンダブルの練習方法】
TスピンダブルはT字ミノを入れて消す時に屋根を作りソフトドロップでねじ込むように消す、という事ですが初心者の内はまずTスピンダブルの形を作る事に慣れなければいけません。
Tスピンの形自体は分かるのですが、それを自分から狙って作りに行く事がけっこう難しかったりします。
【1】最初はT字の形を見つける事から始めよう
最初は狙って作りに行く事はせずにとりあえずT字の形を見つけましょう。
T字を下に入れる事の出来るこの形↓
積んでる時でも一緒です↓
とにかく下向きのT字を入れる事が出来る形を見つける事です。
見つける事が出来れば後は簡単!
ブロックはなんでもいいので屋根を付けてあげれば・・・↓
これでTスピンダブルの形の完成です!
まとめるとT字を入れる事が出来る形を見つける→上に屋根を付ける→Tスピンダブルで消す。
まずはこの流れをひたすら練習しましょう。
下に落としたTミノをどっちに回転すればいいのかも感覚で分かってきます。
【2】屋根作り型のTスピンに慣れてきたら
次は自分からTスピンを狙って作りにいく事もやってみましょう。
この時に・・・↓
逆L字ミノをこんな風に置く↓
Tスピンダブルの形が出来ました!
こういう時も・・・↓
S字ミノをこんな感じで落としてあげると↓
これもTスピンダブルの形になりました!
こんな感じで後から屋根を付けにいく以外にも色々な方法を使ってTスピンダブルの形を作る事が出来ます。
【3】Tスピンシングル(Tスピンミニ)について
Tスピンシングル(Tスピンミニ)はT字ミノをねじ込むように入れて1ライン消すスキル。
Tスピンダブルよりもやり方は簡単なのですぐ習得出来ると思います。
T字ミノを左下まで落としていく↓
接地する直前に右回転させると・・・
ねじ込むように入ってTスピンシングル(Tスピンミニ)となる。
TスピンシングルとTスピンミニの違い
どちらもTスピンを使って1段消す事に変わりはないですが、消した時にT字の裏面が壁(またはブロック)に密着しているかどうかで扱いに違いが出ます(例外はありますが基本このように覚えておけばOK)。
上で紹介したTスピンは消した時にT字ミノが左側の壁に密着する形になるので、これはTスピンミニの扱いになる。
これもTスピンミニ↓
Tを落としていき接地する直前に右回転↓
これも消した時にTの裏面が下壁に密着している形になるのでTスピンミニの扱いになります。
Tスピンシングルの扱いになるのがこれです↓
こんな感じで消す↓
Tスピンを使った1段消しに変わりはありませんが、消した時にTの裏面が密着していないのでこの時はTスピンシングルの扱い。
・テトリスDS・・・TスピンシングルとTスピンミニに違いはない。相手に2ライン送れる。
・テトリスオンライン・・・Tスピンシングルは相手に2ライン送れるが、Tスピンミニは1ライン扱いになる。
・ぷよぷよテトリス・・・Tスピンシングルは相手に2ライン送れるが、Tスピンミニは0ライン扱いになる。
・テトリス99・・・Tスピンシングルは相手に2ライン送れるが、Tスピンミニは0ライン扱いになる。
テトリスオンライン以降弱体化したTスピンミニですが、れっきとしたTスピンである事に変わりはないのでBack-to-Backボーナスはつきます。
※Back-to-Back(BtoB):テトリス消し(4段消し)orTスピン消しを連続で行うと+1ライン分の火力ボーナスがつく事。
例えばテトリス消しのみを続けていれば永久的に5ライン分の火力を送る事ができる。
【まとめ】
・Tスピンダブルはまず屋根を付けて作る事から始める
・Tスピンの1ライン消しはTSSとTSMの2種類あり火力も違う