新しい物には飛びついた方が良い?過去にあった破格キャンペーン一覧
新事業を展開する時によく行われるのが還元や割引などの破格キャンペーン。
最近ではPayPayフリマがリリースされ送料無料キャンペーンや20%還元キャンペーンを打ちだし顧客獲得に乗り出しています。
新アプリリリースなどは初期にお得なキャンペーンをやる事が多いので、やはり新しい物はどんどん利用した方が良いのでしょうか?
メルカリやラクマなどのフリマアプリ、最近ではPAYPAYやLINE PAYなどのキャッシュレス決済アプリで実際にあった破格キャンペーンを紹介。
過去にあった割引、還元キャンペーン一覧
・メルカリ
現在ではフリマアプリの最大手となったメルカリですが、以前は顧客獲得のため値引きクーポンをバラまいていた時期がありました。
10%、7%、5%のクーポンは頻繁に配っていましたし、なんと20%クーポンが来る事もありました。
しかもこのクーポンは最近の還元型とは違い、使えばその場で値引きされます。
値引き上限も1万円まで値引き可能だったので最大5万円の買い物まで適応されます。
例えば値引きのほとんどされない新品のゲーム機やスマートフォン本体、家電などに使えば確実に安く購入する事ができました。
2000円以上の買い物に使える1000円オフクーポンなども配布していました。2000円の商品を買えば実質半額ですね。
このクーポン配布キャンペーンが顧客獲得に大きく貢献したと言われています。
・メルペイ
2019年4月にメルペイが「最大70%還元」という衝撃のキャンペーンを行いました。
最大2500円まで適応される上にコンビニで使う事ができ、翌日には付与されるので最初に1500円の支払いからスタートし、翌日付与の1050円を使ってさらに支払い、といった感じで1500円スタートで4000円分の買い物ができる破格キャンペーンでした。
・ラクマ
現在は販売手数料(3.85%)がかかってしまうラクマですが、以前は販売手数料が無料でした。
先行するメルカリに対抗する手段だったと思われますが、顧客を奪うまではいかず苦戦が続いています。
しかしメルカリラクマどちらでも需要のある商品については手数料無料という時期は出品者にとってはありがたいものでした。
・PayPay
2018年12月に実施された「100億円あげちゃうキャンペーン」は利用金額の20%を還元、還元上限額はなんと5万円でした。
25万円の買い物まで20%の還元を受けられる上に抽選(1/40)で10万円までの全額キャッシュバックもあるという大盤振る舞い。
キャンペーンは当初4カ月間の予定でしたがあまりの反響ぶりに10日で終了してしまったほどです。
・LINE PAY
2019年4月に実施された「平成最後の超Payトク祭」では20%の還元を実施。
こちらは「LINE PAY」専用アプリを使って決済する事で1万円まで還元(5万円相当の買い物)を受ける事ができました。
Suicaチャージやamazonギフト券チャージにも適応されていたので普段Suicaやamazonをよく利用する方は実質1万円のボーナスをもらえた事になります。
・ゲオ
宅配買取事業を展開していたゲオが2017年に買取金額30%アップのキャンペーンを実施。
売りたいゲームソフト等を30%アップで買取してくれるという大盤振る舞い。
店頭買取金額と同じ金額から30%上乗せ、買取依頼先に送る送料無料、買取額の振込手数料も無料という破格キャンペーンでした。
さらにここからまとめ売りの分を上乗せしてくれるのでキャンペーン中は宅配買取が殺到しました。
ゲオの宅配買取は今でもお得なキャンペーンを打ち出している事があるので利用してみてもいいかもしれません。
最も恩恵を受けるのは最初に打ち出すキャンペーン?
こうしてみると新事業を大規模展開する時に破格キャンペーンを打ち出すのは一番最初に実施する事が多いですね。
顧客0の状態から競合相手と闘っていくので初期に赤字覚悟のキャンペーンを展開する傾向にあります。
最も恩恵を受けるには新サービスを早めに察知して上手くその波に乗る事なのかもしれません。