夏休みはボーナスタイム?YouTuberが夏休みに力を注ぐワケとは
祭り、花火、旅行・・・学生にとっては非常に待ち遠しい夏休み。
YouTuberにとって「夏は勝負をかける期間」という事をよく耳にします。
なぜYouTuberにとって夏休みが重要な期間なのでしょうか?
年間のチャンネルデータから検証してみました。
夏休みは再生数、登録者数ともに激増するボーナス期間
下の表は一般的な夏休み期間(7月21日~8月31日)と夏休み外(9月8日~10月20日)の総視聴回数とチャンネル登録者数のデータ。
※チャンネル登録者数10万人以上の中から無作為に選んだ20チャンネルの合計。
総登録者数 | 総視聴回数 | |
---|---|---|
夏休み明け(9月8日~10月20日) | 426257人 | 596149623 |
夏休み期間(7月21日~8月31日) | 1012746人 | 794486270 |
夏休み期間は一般的な学校期間(大学生は除く)と比べると実に
登録者数が2.4倍
視聴回数が1.3倍
伸びている事が分かります。
さらに年間データも見てみます。
※チャンネル登録者数10万人の中から無作為に選んだ50チャンネルの合計。
総登録者数 | 総視聴回数 | |
---|---|---|
年間(1月1日~12月31日) | 6560462人 | 7200684936 |
夏休み期間(7月21日~8月31日) | 2317643人 | 1869008452 |
年間総登録者数、年間総視聴回数の内
総登録者数の1/3以上
総視聴回数の1/4以上
を夏休み期間が占めています。
YouTuberにとって「夏休みは非常に重要な期間」という事がデータから読み取れます。
特にチャンネル登録者数を伸ばしたいYouTuberは夏に力を注ぐ事で普段以上の成果が期待できます。
学生の利用頻度が激増するのが夏休み
いまや10代の85%が「週に1回以上利用している」YouTube。
中学生~大学生が利用する頻度が大幅に高くなるのが「夏休み」という事を考えると「YouTuberが力を注ぐべき期間」なのは間違いなさそう。
「夏休みをどう頑張るか、その結果で1年の勝敗が決まる」と語るYouTuberもいるほどです。
果たして次の夏を制するYouTuberは誰なのでしょうか?