【パチンコ貯玉補償基金】その貯玉貯メダル大丈夫?パチンコ店が潰れた時に備えて絶対に確認しておきたい事

【貯玉補償基金】その貯玉は大丈夫?パチンコ店が潰れた時に備えて絶対に確認しておきたい事

近年では出玉規制やイベント規制、借金の総量規制などの影響でパチンコ店が続々と閉店しています。
ピーク時には17000店以上あったパチンコ店も今では10000店ほどになり特に規模の小さい店舗の閉店が目立っています。
そこで気になるのが自分が貯玉貯メダルをしているパチンコ店は大丈夫なのか?万が一閉店した場合補償はどうなるのか?という事。
今回は貯玉補償制度について詳しく見ていきたいと思います。

貯玉補償制度とは?

貯玉補償制度は天災や倒産などの不測の事態に備えてユーザーの貯玉を補償してくれる制度です。

【1】データのバックアップ
店舗とは別のセンタ事業者が貯玉貯メダルの預入データをバックアップ、管理します。2重の管理をする事で天災や機器故障などで店舗の貯玉貯メダルのデータが失われるのを防ぎます。

【2】貯玉の補償
店舗の倒産などで万が一交換が不可能になった場合、貯玉補償基金が加盟店に代わって補償してくれます(補償範囲は貯玉25万発、貯メダル5万発まで)。

補償内容は?

補償内容は現地もしくは貯玉補償基金から送られてくるカタログから貯玉貯メダル分の商品を選択し受け取る形になります。
補償商品は食品や家庭用品(電化製品含む)などの一般雑貨が中心です。

※現金、商品券、有価証券など換金性の高い物に変える事はできないので注意が必要です。
まだ価値のありそうな電化製品に交換して売ったとしても現金にすると3割ほど戻ってくるぐらいでしょうか。それなら素直に自分が欲しい商品に変える方が良い気がしますね。

貯玉補償基金加盟店は?

現在補償基金に加盟しているパチンコ店は約6500店舗。
パチンコ店は現在約1万店舗以上あるので1/3以上のパチンコ店が未加盟という事になります。
加盟していない店舗が倒産してしまった場合、貯玉に対して何の補償も受ける事ができなくなります。何万発も預けているユーザーにとっては大損害を被る事になるので万が一に備えて加盟店を調べておきましょう。

加盟店一覧 | 一般社団法人貯玉補償基金

リスクに備えて貯玉は適度に

貯玉はとても便利なサービスなので利用しているユーザーも多いと思います。
現在貯玉と貯メダルの預入総額は分かっているだけでも1000億円以上あります。恐ろしい数字ですね・・・
ユーザーに出来る事はまずは貯玉補償基金加盟店の確認、そして貯玉は適度に交換して不測の事態への備えを!