【メルカリ】出品者より購入者の方が立場的に優位なワケ

メルカリの疑問点

 【メルカリ】出品者より購入者が優位なワケとは

メルカリ等のフリマアプリはヤフオク等のオークションサイトよりも決済システムの面で出品者よりも購入者が優位に取引を進める事が出来る傾向にあります。
考えてみると購入者はお金を払っている立場なので、購入者にとって安全に取引きが出来るシステムを作るのは至極健全な事かもしれません。
ですが非常識な購入者に当たってしまったせいで、時には頭を悩ませる事も!?

 『コンビニ払い』に頭を悩ませる場合がある

キャリア決済やクレカ決済のような購入=即決済と違い唯一購入者の時間の都合に合わせて支払いが出来るコンビニ決済ですが、支払いブッチしても購入者側にペナルティが何もない事。
コンビニ決済にも支払い期限はありますが、この期限を過ぎたとしても購入者側にペナルティはありません。
極端な話ずーーっと支払いをしなくてもOKなワケです。
しかもメルカリは購入者が評価をして初めて出品者も評価できるようになるシステムなので、購入者が支払い期限を守らないからといって、悪い評価をつける事が出来ません。
つまり支払いをブッチされたとしても出品者は泣き寝入りしなければならないのが現状です。
せめて取り引きキャンセル時も評価をつけられたらなーとは思いますね。

誤解のないように先に言っておくと、コンビニ払いを選択する購入者でもほとんどの方はすぐに決済してくれます。
ただ中にはいつまで経っても支払ってくれない購入者がいる事も事実。
出品者側からすると、時間の経過によって価値が下がりにくい商品であればさほど気にしないかもしれませんが、例えばゲームソフトのような1日単位で価値が変動していき、迅速に売り捌きたい商品である場合、このような購入者にあたる事で大きな機会損失を出してしまいます。
コンビニ払いの場合、支払い期限は3日です。
3日経てば出品者がキャンセル出来るようにはなりますが、時間勝負の商品である場合「たかが3日間」では片付けられないですからね。

購入者が評価してくれないと取引が成立しない

普通の流れでいうと購入者は出品者から送られてきた商品の中身を確認してから評価する事になります。
つまり出品者は購入者が評価をしてくれないといつまで経っても取引を完了出来ず、売上金が入ってきません。
いわば取引完了の最終決定権は全て購入者に委ねられているという事です。
と、購入者=悪みたいな言い方に聞こえてしまったかもしれませんが、購入者の立場からすると、商品が無事に届き、状態を確認してから評価をしたいのは当たり前の事。
こちらがスピーディーかつ丁寧な対応を心がけていればお互い気持ちの良い取引で終わる事がほとんどです。大抵の方が到着から1日以内には評価をしてくれます。
ただほんの一握りですが、評価がかなり遅くなったり、いつまで経っても評価してくれない購入者がいるのも事実です(僕は過去に2回ありました笑)

こういう時は事務局評価で取引完了を

事務局評価とは、事務局が評価をしてくれない購入者に代わって評価してくれる事です。
発送通知をしてからおよそ8日後に出来るようになるので(取引メッセージが3日以上無い事が条件)どうしても評価してくれない場合は事務局に依頼しましょう。

出品者として最低限のマナーを守った取引を

商品がボロボロであったり梱包が雑であったら例え悪意のない購入者だとしても、評価する事を嫌がるかもしれません。トラブルの元にもなりかねないので、出品者としての最低限のマナーを守って取引するよう心がけたいですね!