1再生=0.1円はもはや過去の話?YouTubeの広告収入が増えている理由

1再生=0.1円はもはや過去の話?YouTubeの広告収入が増えている理由

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過去に話題になった【YouTube広告単価は1再生=0.1円】ですが、最近ではYouTubeの広告単価が上がっているらしいとか。
YouTubeの規約上収益の詳細は公開できないが(確定した収益額そのものの公表に関しては問題なし)以前より広告収入が増えた、または思っていたより収益が多かった事を数々のYouTuberが語っています。
1再生=0.1円はもはや過去の話なのか?なぜ広告単価が上がるようになったのでしょうか?

現在のYouTubeの広告単価はどれぐらいなのか

過去よりも広告単価が上がっているとしたら現在の広告単価はいくらぐらいなのでしょうか?
YouTuberがツイッターや動画で語っている収益から探っていく事にします。

・ヒカル
以前YouTuberのヒカルさんが「広告単価はYouTuberによってマチマチで少ない人は0.1円ぐらいだが0.5円以上の人もいる」と語っています。
なぜクリエイターによってこんな差が出るかというと

・動画の時間
・ユーザーの視聴時間
・動画ジャンル

が影響していると考えられます。

YouTubeは現在10分以上の動画に広告を複数入れる事ができるので、10分以下の動画と10分超の動画で何倍も収益が変わるのです。
さらにユーザーの視聴時間が長いと単純にその分広告が再生される事になりますし良質な動画と捉えられる為なんらかの恩恵があるかもしれません。
そして動画ジャンルによっても広告単価に違いがあります。
大人の視聴者が多い教育系、ビジネス系動画は高単価になりやすく子ども向け、小中高生向けの動画は低単価になりやすい傾向にあります。

・マナブ
YouTuberのマナブさんがYouTubeの収益に関する動画を投稿しています。
その動画によると

【月間】
収益:約50万円
再生時間:700万分
視聴回数:約112万回

計算すると1再生=約0.45円という事になります。
マナブさんは10分以上の動画が多いにもかかわらず、広告を多く入れるという事をしていません。
つまり今より広告を多く挟むようにするとさらに単価が上がる事になります。

・まゆたこch
こちらのチャンネルでも登録者数1000人を突破し初収益を得た時の動画を投稿しています。
1カ月目の収益は約10500円との事で、さらに広告単価にもふれています。
「広告単価は動画によって違いますが1再生=0.1円~0.4円超」と語っています。
動画時間や視聴時間によって変わってくるでしょうが、長い時間再生された良質な動画は0.4円以上の単価である事が分かります。

・とあるYouTuber
あるYouTuberが動画にて収益を公開していましたが、この方は動画の視聴回数が約10万回ちょっとに対して10万円ほどの収益が発生していました。
ターゲット時期が広告単価が一番高い3月であるという事(3、6、9、12月は高い傾向にある)、動画時間や視聴時間も長いという事ですが、このように場合によっては1再生=約1円の広告単価となるようです。

なぜYouTubeの広告収入が増えたのか

以前は1再生=0.1円以下といわれていたYouTubeの広告単価がなぜここまで上がったのでしょうか?

【1】YouTubeに出稿する広告量の増加
YouTube視聴時にミッドロール広告(テレビCMのようなもの)が流れる事はよくありますが、以前は1回につき5秒間の広告1つ、またはスキップできる長編広告1つ、がほとんどでした。

しかし最近では1回につき5秒のミッドロール広告が計2回、またはスキップできない15秒間の広告が流れる事が多くなりました。

2019年以前はこのように計2回の広告が流れる事は出稿量が多くなる3月ぐらいしか見られない傾向だったのですが、最近ではこれがデフォルトになっています。

単純にYouTubeへの広告の出稿量が増えたのかGoogle側の意向なのかは分かりませんがYouTube上で広告が流れる事が多くなった事により広告収入増加へと結びついているようです。

「2」収益が発生するハードルが上がった事
これは単純に収益を得られる条件が厳しくなった事による新規参入組(ライバル)の減少が考えられます。

【旧基準】総再生回数:1万回以上
【新基準】総再生時間:年間4000時間以上
     チャンネル登録者数:1000人以上

このように以前と比べると収益を得られる基準がかなり厳しくなっています。
特にチャンネル登録者数1000人突破がかなり難関で、以前まで広告収入を得ていたとしても新基準によって収益がゼロになってしまうクリエイターが続出。
消失、減少した分が基準を満たしているクリエイターに恩恵をもたらしていると考えられます。

新規のYouTube参入は難しい?

まとめると今のYouTubeは
・チャンネルの収益化が難しい。
・以前より広告単価が上がり稼ぎやすくなっている。
という事になります。

YouTubeに動画を投稿する事は誰でもできますが収益化を目指そうと思えばかなりの労力を費やさなければなりません。

他のプラットフォームで人気を博している方なら話は別ですが全くのゼロからスタートする場合、絶えず動画を更新し続ける事が登録者を伸ばす上で必須になります。
それでも場合によっては何年もかかってしまう事もあるため余程好きな趣味や精通している分野でなければほぼ途中で断念してしまいます。

さらにYouTube上の主要なジャンルは開拓者にすでに抑えられている事が多いため余程動画センスに長けているか、またはまだ開拓されていないジャンル(隙間)を見つけて勝負しなければなりません。
「先を見越した開拓者が強い」というのはどの分野でも同じ、という事でしょうか。

とはいえより困難になった壁を超える事ができれば以前より高収益が期待できるというのもまた事実。
まずは収益目的ではなく長続きしそうな自分の趣味を投稿する事からはじめるのが収益化の一番の近道かもしれません。

YouTubeが広告収入への参加基準を厳格化!新規は本当に稼げなくなるの?

YouTubeが広告収入への参加基準を厳格化!本当に稼げなくなるの?

2018年1月16日、YouTubeはパートナープログラムの新しい参加資格を発表しました。
2018年2月20日より更新されるこの要件はこれまでの参加資格に比べると厳格化された事は間違いありません。
既にYouTubeの動画投稿で収益を得ている方、またはこれからYouTubeで動画投稿を始めようとしている方にとってはかなり衝撃なニュースとなりました。
果たして前の基準に比べてどれだけ厳しくなったのか、新規の方にとってYouTubeで収益を得る事は本当に難しくなったのでしょうか?
今回発表の広告パートナープログラム参加基準について詳しく見ていこうと思います。

YouTubeパートナープログラムの新しい参加要件について

これまでの資格要件

・チャンネルの総視聴回数が10000回以上(全期間)
チャンネル登録者、動画本数、期間にかかわらずチャンネルの全動画を合わせた総視聴回数が10000回以上で基準を満たす事ができました。

今回適用される資格要件(2018年2月20日~)

・過去12カ月間の総再生回数が4000時間以上
・チャンネル登録者数が1000人以上
の2つの条件になります。
なお今回適用される資格要件はすでに広告収入を得る条件を満たしているチャンネルも対象に含まれます。
なので今回の更新によってパートナープログラムを外されてしまうチャンネルも出てくる見込みです。

過去12カ月の総再生回数が4000時間以上

・1つ目の条件となる過去12カ月間の総再生回数が4000時間についてですが、一見4000時間というと大変な数字に見えるかもしれませんが、これは現在YouTubeでお小遣い程度の収入しか得ていない方でもさほど難しくない条件です。
4000時間を日数に換算すると約167日です。パッとこない数字かもしれませんがこれをクリアできる基準について投稿頻度別にまとめてみました。
※投稿する動画の長さを5分、平均動画再生時間を3分(維持率6割)で計算

クリアできる目安は1年間のチャンネル動画の総視聴回数が8万回以上

・1年間毎日投稿の場合
1動画当たりの平均視聴回数が220回以上でクリア

・1年間週1投稿の場合
1動画当たりの平均視聴回数が1540回以上でクリア

・1年間月1投稿の場合
1動画当たりの平均視聴回数が6700回以上でクリア

一部メディアではこの基準をクリアできない中堅YouTuber以下が続出すると書かれていましたが、こうしてひも解いていくとそれほど難しい事ではない事が分かります。
この基準は視聴回数に換算すると1年間のチャンネル動画の総視聴回数がおよそ8万回以上になります(動画の長さや平均視聴時間によって変動)。これは中堅YouTuber以上なら1回の動画で基準をクリアしてしまう数字なのです。
また中堅に満たないチャンネルでも1回でもバズった動画があって10万再生をとれば簡単にクリア出来てしまうので、一回でもバズった動画があるチャンネルや地道な動画投稿をしているチャンネルにとっては難なくクリアできる基準と言えます。

チャンネル登録者数が1000人以上

個人的にはこちらの方が難しく感じます。
実際、再生時間4000時間を難なく達成しているチャンネルでも登録者数が1000人に満たないチャンネルは数多くあります。
具体的な例をあげるとテレビの動画やタイトルなどで釣った動画、動画と見せかけたテキスト動画、アダルト動画などがこれにあたります。
これからは動画単体の面白さだけではなくチャンネルそのものの魅力が必要になってくるでしょう。

YouTubeの今回の更新内容でわかったこと

YouTubeが発表したこの基準は確かに以前よりは厳しくなりました。
しかしトップYouTuberはもちろんのこと地道に活動してきたYouTuberにとっても大半が影響を受けずにすみそうです。
今回の件で割を食う事になりそうなのはテレビ動画などのグレーゾーンの動画、釣り動画や煽り動画で多く占められるチャンネルです。
逆にいえば新規の方であってもクリエイターとして動画活動をしていきたいと考えている方(いわゆるYouTuber)にとってはむしろ以前と変わらない基準といってもいいぐらいです。
なぜならクリエイターのチャンネルは良質な動画投稿を続けていれば必ずチャンネル登録者数も伸びていくからです。
以前の基準ギリギリの状態で入ってくる広告収入は本当に僅かなものですし安定して稼げるようになるのはそれこそ今回更新の基準を上回ってきてからの話なので・・・
とはいえこれからはよりいっそう良質な動画作りを求められる事になりそうです。

視聴者にとっては再生して即離脱するような動画が減っていく事になるので今回の参加基準の引き上げは歓迎すべき事なのかもしれません。

 

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