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賞金総額30億円超・・・日本にもeスポーツ黄金時代は到来するのか

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賞金総額30億円超・・・日本にもeスポーツ黄金時代は到来するのか

f:id:mintscore:20191012164321j:plaineスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)・・・ゲームを競技として捉えたもの。
今年の7月にアメリカで開催されたフォートナイト・ワールドカップは賞金総額3000万ドル(32億円)の超ビッグイベントとなりました。

eスポーツに馴染みのない方でもその賞金額の多さに驚いたのではないでしょうか?
2022年、中国杭州で開催されるアジア競技大会ではeスポーツが正式種目として採用されています。

今世界中で盛り上がりを見せ勢いが加速していくeスポーツとはどんなものなのか?
日本のeスポーツはどんな状況なのか?
今回は世界や日本のeスポーツの世界を紹介します。

年々増え続けるeスポーツ大会賞金額

前述したように2019年7月に開催されたフォートナイトW杯の賞金総額が32億円、優勝賞金が3億2000万円でした。

ウインブルドンが賞金総額50億円、優勝賞金3億円、全米オープンが61億円、優勝賞金4億1000万円なので、フォートナイトW杯はテニスの世界4大大会に迫る賞金という事になります。
フォートナイトソロ部門で優勝したのはBugha氏。16歳という若さで3億2000万円を手にしました。

世界では「Dota2」や「LoL」などこの規模の大会はいくつもあり、eスポーツ愛好家の数も桁違いに多いのです。

日本のeスポーツ

世界のeスポーツの市場規模は2018年に1000億円を超え今後さらに増え続けると言われています。
日本のeスポーツの市場規模は5億円と、世界に比べるとまだまだ遅れを取っている状況です。
その理由の一つに日本にはゲーム大会で高額賞金を出せるための法整備がまだ不完全でクリアしなければならない課題がいくつかあります。

・賭博罪(参加費から賞金提供)
・景品表示法(大会賞金10万円まで)
・風営法(主催者による賞金提供)

この3つの観点から日本では高額賞金の大会を開催しにくい状況にあります。

この状況を打破しようと日本ではJeSU(eスポーツ連合)というプロライセンスを発行する一般社団法人が設立されました。

JeSUが認定したゲームタイトルの大会などで優秀な成績を収めれば日本で唯一のライセンスを取得する事ができます。
プロライセンスを所持する事によって「ゲーム大会の賞金をもらう」のではなく、「プロゲーマーが仕事の対価として報酬を受け取る」という解釈になり、高額賞金を受け取る事が可能になるという訳です。

プロライセンス認定タイトル
ウイニングイレブン2019
GUILTY GEAR Xrd REV 2
Call of Duty:Black Ops 4
ストリートファイターV アーケードエディション
鉄拳7
パズドラ
BLAZBLUE CENTRALFICTION
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
ぷよぷよ
モンスターストライク
レインボーシックスシージ


つまりJeSUは認定したeスポーツ大会において法の問題を全てクリアした上で高額賞金についても保証するという役割を担っています。

しかしながらここで大きな疑問が浮かび上がります。

「認定されたプロゲーマー以外の人が大会で優勝した場合賞金はどうなるの?」

という事。

これについてはとあるゲーム大会にて優勝した方がプロライセンス非所持だったため賞金500万円が10万円以下へ減額される事が実際に起き大きな波紋を呼びました。

高額賞金を受け取るにはプロライセンス必須であるように聞こえますが、この件に関して消費者庁が「興行性があるeスポーツイベントはそれだけで仕事として認められる。報酬という認識であり景品表示法に抵触しない。」と回答しています。

つまり「興行性のあるeスポーツ大会は高額賞金の提供にプロ・アマは関係ない」という事になり、プロライセンスの必要性を問われる事態にまで発展しました。

騒動になった大会では主催者側が賞金の受け取りはプロライセンス所持者に限定していたのでそれを理解した上で参加する分には仕方ない面もあると思いますが、この件がツイッターなどで拡散され炎上する騒ぎに。

盛り上がりを見せるはずのゲーム大会で起きた相次ぐ賞金没収騒ぎ・・・環境整備が不完全な日本ではまだまだeスポーツ後進国である事を露呈する形となりました。

今後の日本のeスポーツ発展に注目

世界に後れを取っている日本のeスポーツですが、徐々にではありますがその文化が広がりつつあります。
賞金面についても「シャドウバース」や「モンスターストライク」など総額1億円を超える大会も開かれるようになりました。

またストリートファイター、鉄拳で知られる「格闘ゲーム」やぷよぷよ、テトリス等の「パズルゲーム」など日本人プレイヤーが世界トップクラスの実力を持っているジャンルも存在します。

「YouTube」や「Twitch」などのプラットフォームでゲームのライブ配信をしてお金を稼ぐストリーマーも年々増え続けています。

2019年10月に茨城で行われた国民体育大会(国体)では国体文化プログラム特別競技として「ウイニングイレブン」「グランツーリスモ」「ぷよぷよ」のeスポーツ選手権が開催され、大きな盛り上がりを見せました。

これから日本で法整備が進み賞金や年齢などすべての課題がクリアできた時、eスポーツの未来はより明るい方向へ進むはずです。