【YouTube】不名誉?低評価数、低評価率動画ランキング

【YouTube】不名誉?低評価数、低評価率の動画ランキング

YouTubeには動画下に『グッドボタン』『バッドボタン』という評価機能が存在します。
評価の数として動画ページに反映され全ユーザーに公開されます(クリエイターの設定によって評価を非表示にする事も可能)。

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現在YouTube上には数えきれないほどの膨大な数の動画がありますが、その中で一番低評価数の多い動画は何なのでしょうか?
不名誉もいえる低評価数、低評価率の多い動画について調べてみました。

低評価数動画ランキング

低評価数の多い動画一覧(国内向け)
※2020年4月時点

クリエイター 低評価数 配信日 動画タイトル
キッズライン 590000 2017/12/23 アイス屋さんごっこ お買い物ごっこ お店屋さんごっこ おゆうぎ こうくんねみちゃん ice cream shop
TKO木下 270000 2020/4/1 TKO木下よりご報告がございます。
ヒカル 220000 2017/11/18 あれから2ヶ月半が経ちました…
はじめしゃちょー 220000 2017/3/27 【大事故】マジですごいゴルフクラブ買いました!
ワタナベマホト 210000 2019/6/19 今回の騒動について、活動休止させていただきます
せんももあいしー 210000 2011/3/26 もも、せんのすけにケーキをとられ泣く
宮迫博之 190000 2020/1/29 宮迫博之よりご報告
MEGWIN 160000 2018/12/14 感謝と謝罪
アバンティーズ 140000 2017/1/22 この動画を低評価10万にすることは可能か?

※木下さんの動画は2020/4/22に低評価数31万超えと現在も伸び続けています。

ご覧のようにキッズチャンネルやアバンティーズのような評価を誘導する動画を除くと騒動を起こしたクリエイターが謝罪、もしくは復帰した1発目の動画に低評価が多くつけられています。

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しかしながら低評価の多い動画=高評価の少ない動画というわけではありません。
先ほどの動画一覧の中にも高評価の多い動画は含まれており、特に視聴回数の多い動画はどうしても低評価の数が多くなる傾向にあります。

低評価率の高い動画

視聴回数の多いチャンネルの中から低評価の割合が90%を超えている動画を中心に紹介。

クリエイター 低評価率 低評価数 高評価数 動画タイトル 配信日
TKO木下 98.30% 270000 4600 TKO木下よりご報告がございます。 2020/4/1
ゆうかん 98.30% 86000 1400 【初投稿】自己紹介&今後のYouTube活動 2018/9/25
MEGWIN 96.30% 160000 6000 感謝と謝罪 2018/12/14
椎木里佳 96.00% 80000 3300 【椎木里佳】Youtube始めました。【15歳から社長】 2019/5/19
アバンティーズ 93.30% 140000 10000 この動画を低評価10万にすることは可能か? 2017/1/22
ゆたぼん 92.80% 130000 10000 【新聞載った!】ゴールデンウィーク終わっても学校行くな 2019/5/6
けものフレンズ2 90.00% 54000 5600 TVアニメ『けものフレンズ2』PV 第1弾 2018/9/2
唐澤貴洋 85.90% 98000 16000 ご挨拶 ~はじめまして、唐澤です~ 2019/8/7

低評価率の高い動画は低評価数の多い動画と違い高評価がほとんどされていない事になるのでこちらの方がクリエイターとしては不名誉な記録なのかもしれません。

ちなみに評価数1万超えの動画の中で低評価率100%の動画も過去には存在しました。

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普通は評価数が1万を超える動画であれば誤タップ等によりどちらかに100%偏る事はまずないのですが・・・ある意味伝説の動画?
(現在では高評価もある程度つけられており低評価率100%ではなくなっています)

世界の低評価数トップ動画

動画範囲を世界にまで広げたらどうなるのでしょうか。

クリエイター 動画タイトル 高評価数 低評価数
YouTube YouTube Rewind 2018 279万 1771万
Justin Bieber Baby 1323万 1122万

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現時点で世界1位が『YouTube Rewind2018』。
世界2位がジャスティンビーバーの『Baby』となっています。

いずれも低評価数が1000万を超えており3位に大差をつけています。
1000万超え・・・やはり世界となると桁が違いますね。

動画の高評価数ランキング

反対にグッドボタンの多い高評価の動画はどれなのでしょうか?
クリエイター1人につき50万を超える高評価の動画を1つ集めてみました。

クリエイター 高評価数 動画タイトル 配信日
米津玄師 191万 Lemon 2018/2/27
DAOKO × 米津玄師 150万 打上花火 2017/8/10
キッズライン 118万 アイス屋さんごっこ お買い物ごっこ お店屋さんごっこ おゆうぎ こうくんねみちゃん ice cream shop 2017/12/23
King Gnu 107万 白日 2019/2/28
Official髭男dism 104万 Pretender 2019/4/16
ヒカル 77万 当たりはなかった?祭りくじで悪事を働く一部始終をban覚悟で完全公開します 2017/4/3
ピコ太郎 63万 PPAP 2016/8/25
ヒカキン 60万(最大で72万) 【プレゼント企画】ニンテンドースイッチ スプラトゥーン2セット10台10名様にプレゼント! 2017/7/28
はじめしゃちょー 51万 たくさんの男性YouTuberで恋ダンス踊ってみた。 2016/12/19

高評価50万を超える動画の大半がミュージックビデオとなっています。
※ピコ太郎さんのPPAPはロングバージョンが【Ultra Music】から配信されておりこちらは国内向けではないものの285万の高評価がつけられています。
音楽チャンネルが非常に強い中ヒカルさんやヒカキンさん、はじめしゃちょーさんの動画が高評価50万超えと健闘しています。

ちなみに現在YouTube上で世界一の視聴回数を誇るLuis Fonsiの『Despacito』の高評価数は3699万です。
やはり世界は広い!

低評価のデメリットは?

広告収益面だけでいえば低評価をつけられた事が要因となって広告単価が下がるといった事は現段階ではありません。
ただし視聴回数の面でいえばYouTubeアルゴリズムにより高評価数の多い動画は「あなたへのオススメ」としてTOP画面や関連動画に表示されやすい傾向にあるようです。
しかしこれも視聴者が動画に対して何らかの反応(リアクション)を起こした事そのものを評価している側面もあり、何も評価されないよりはむしろ低評価のついた動画の方が有利に働くと語るクリエイターもいます(あまりに低評価率が高いとマイナスだと思いますが)。

よって低評価がつく事にさほどデメリットがないといえるかもしれませんが、低評価の多い動画が続くとチャンネル登録に結び付きにくくなる上にコメント欄では批判の声も多くなります。
そういった意味では低評価による一番のデメリットはクリエイターの動画制作モチベーションを下げる事なのかもしれません。